[Financial Express]ブドニュース24 の報道によると、バングラデシュ軍は組織的に強制失踪に関与していなかったが、そのような事件については認識していたという。拉致事件を調査する委員会の責任者がそう語った。
同委員会の委員長である元判事のモイヌル・イスラム・チョウドリー氏は、軍という組織は失踪事件において公式な役割を果たしていないと述べた。
同委員会メンバーで人権活動家のヌール・カーン・リトン氏は、元陸軍司令官の言葉を引用し、部隊は公式には関与していなかったかもしれないが、何が起きているかは「知っていた」と述べた。
この発言は、グライナ・バラノフスカ副議長率いる国連の強制的あるいは非自発的失踪に関する作業部会(WGEID)の代表団がダッカでワケルウズザマン陸軍参謀総長と会談した翌日になされた。
会談中、ワッカー氏は、こうした事件に関与した人員は「関連機関」の指揮下で活動しており、陸軍は司法、人権、国内外の捜査への協力に引き続き尽力していると述べたと伝えられている。
ワケル氏の発言について問われると、モイエヌル氏は、軍事情報総局(DGFI)などの機関は国防省の管轄下にあり、大臣に直接報告しており、バングラデシュでは首相が通常その役職に就いていると述べた。
「DGFIの職員、国家安全保障情報局(NSI)の職員、および緊急行動大隊(RAB)の主要指揮官(作戦部長を含む)は、陸軍、海軍、空軍のいずれからも派遣された。
「これらの将校は軍隊の一部ではあったが、依然として別個の指揮下にあった」とモイエヌル氏は述べた。
同氏は、軍という組織が失踪事件の責任を負っていないことを強調したが、「組織としては確かにそうだが、DGFI、NSI、RABに関与した将校は軍出身者だった」と付け加えた。
Bangladesh News/Financial Express 20250620
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/army-not-institutionally-involved-but-was-aware-1750358701/?date=20-06-2025
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