[Financial Express]ワシントン(ロイター): トランプ政権は金曜日、イランの防衛産業に機密機械を供給した疑いで、8つの団体、1隻の船舶、1人の人物を対象とする新たなイラン関連の制裁を発動したと発表した。
スコット・ベセント米財務長官は「米国は、イラン政権の弾道ミサイル、無人航空機、非対称兵器計画の基盤となっている機密性の高い軍民両用技術、部品、機械を入手しようとするイランのいかなる取り組みも阻止する決意を固めている」と述べた。
同氏は今回の措置を発表する声明で、「財務省は、地域の安定と世界の安全保障を脅かすこれらの致死的な兵器の生産と拡散を行うイランの能力を低下させ続ける」と付け加えた。
声明によると、このうち2社には香港に拠点を置く海運会社、ユニコ・シッピング社とアテナ・シッピング社が含まれている。
財務省はまた、別の声明で、金曜日、違法な石油取引と輸送の疑いでイエメンのイランと連携するフーシ派を標的とした対テロ関連の制裁も発動したと述べた。
同国務省によると、制裁はフーシ派を支援するために石油やその他の違法物品を輸入したとして、個人4人、団体12団体、船舶2隻を対象としている。
Bangladesh News/Financial Express 20250621
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/us-sanctions-target-those-giving-iran-defence-machinery-1750444183/?date=21-06-2025
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