救急車の到着が遅れたためJU学生が死亡

救急車の到着が遅れたためJU学生が死亡
[The Daily Star]ジャハンギルナガル大学の学生が日曜早朝、サバールの私立病院で治療を受けている間に死亡した。

亡くなったのは、人類学部(第51期)のズバイエル・ホセインさんです。彼は長年、血友病を患っていました。

学生たちは救急車の出動が遅れたことに憤慨した。日曜の夜、彼らは大学の医療センターを取り囲み、致命的な遅延だったと主張する責任追及を求めた。

抗議活動に参加していた学生たちによると、ズバイヤーさんは土曜日にダッカ医科大学病院を訪れ、その後大学に連絡して救急車を要請し、キャンパスに戻ったという。約4時間後、ようやく救急車が派遣された。

帰宅から数時間後、ズバイヤーさんの容態は悪化し、エナム医科大学病院に搬送されましたが、そこで亡くなりました。

「ズバイヤーさんは午後7時頃、泣きながら私に電話をかけてきて、ひどい痛みがあると言っていました」と、歴史学科の学生サキル・アリさんは語った。「医療センターが対応できない間、彼は4時間も待っていました。」

学生たちは、医療センターの慢性的な人員不足とインフラの不備についても批判した。「医療の遅れで学生を失ったことはかつてもありました。こんなことはもう終わりにしなければなりません」と、政治学を専攻するジア・ウディン・アヤンさんは語った。

同大学の最高医療責任者であるモハメド・シャムスール・ラーマン医師は、救急車が一時的に不足していると述べた。「3台とも任務に出ていて、1台空くとすぐに派遣されました。」

副学長のモハマド・カムルル・アフサン教授はズバイヤー氏の死に深い悲しみを表明し、同氏を「優秀な学生」と呼び、遺族に哀悼の意を表した。

バングラデシュ民主学生評議会やバングラデシュ学生連合の一派を含む学生団体も、この死を悼む声明を発表した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250623
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/education/news/ju-student-dies-amid-ambulance-delay-3923441