米情報機関は、攻撃はイランの核開発計画を破壊しなかったと発表

[Financial Express]ワシントン、6月25日(AFP):米国の機密予備情報報告書は、米国のイラン攻撃は、ドナルド・トランプ大統領が主張したようにイランの核開発計画を破壊したのではなく、わずか数か月遅らせただけだと結論付けた。

米メディアは火曜日、国防情報局(DIA)の調査結果に詳しい関係者の話として、週末の攻撃ではイランの遠心分離機や濃縮ウランの備蓄が完全には除去されなかったと報じた。

報告によると、空爆とミサイル攻撃により、地下の建物は破壊されなかったものの、いくつかの施設への入り口は封鎖された。

DIAの評価に関する米国メディアの報道はトランプ大統領を怒らせたようで、トランプ大統領はCNNやニューヨーク・タイムズなどの報道機関は軍事攻撃はイランの核開発計画を数カ月遅らせただけだと述べて軍事攻撃を「軽視」しようとしていると主張した。

「イランの核施設は完全に破壊された!」トランプ大統領は自身の真実の社会プラットフォームに大文字で投稿した。

ホワイトハウス報道官のキャロライン・リービット氏は、DIAの評価が本物であることを確認したが、それは「完全に間違っており、『最高機密』に分類されていたにもかかわらず、トランプ大統領の信頼を失墜させ、軍事作戦の信用を失墜させる目的で漏洩された」と述べた。

「3万ポンド爆弾を14発、標的に完璧に投下したら何が起こるかは誰もが知っている。完全な消滅だ」とリービット氏はXに投稿した。

トランプ大統領の中東担当特使スティーブン・ウィトコフ氏はフォックスニュースに出演し、ホワイトハウスの見解を大々的に宣伝した。


Bangladesh News/Financial Express 20250626
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/us-intel-says-strikes-did-not-destroy-iran-nuclear-programme-1750874040/?date=26-06-2025