[Financial Express]青島、6月26日(AFP):中東戦争と、欧州でのNATO諸国首脳会議で軍事費増額が合意される中、中国は木曜日、東部の海沿いの都市青島でイランとロシアの防衛相らを招いて会談を行った。
中国政府は長年、10カ国で構成する上海協力機構(SCO)を西側諸国主導の勢力圏に対するカウンターウェイトとして位置づけようとしており、政治、安全保障、貿易、科学の分野で加盟国間の協力強化を推進してきた。
青島で行われたこの組織の最高防衛当局者らの会合は、イスラエルとイランの宿敵同士の12日間の戦闘の後に停戦が始まったばかりの時期に行われた。
また、この会合はハーグで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれた翌日に開催された。この会議で加盟国はドナルド・トランプ米大統領を満足させるため国防費を増額することで合意した。
中国の董軍国防相は、中国の主要海軍基地がある青島で木曜日に開かれた当局者会議を「混沌と不安定」な世界に対する対抗勢力と位置づけた。
Bangladesh News/Financial Express 20250627
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/china-hosts-iranian-russian-defence-ministers-1750952801/?date=27-06-2025
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