[The Daily Star]トゥヒド・ホセイン外国顧問は、バングラデシュで依然として蔓延している児童婚を終わらせるためには、少女たちが学校に通い続けること、経済的機会を拡大すること、そして恵まれないコミュニティに基本的な保健サービスを保証することが重要だと強調した。
「防ぐことのできる死は、一人として多すぎることはない」と、昨日外務省で信任状を提出した国連人口基金(国連FPA)の新任国代表、キャサリン・ブリーン・カムコン氏との会談で述べた。
国連人口基金(国連FPA)が6月11日に発表した「世界人口の現状2025」報告書によると、バングラデシュは南アジアで児童婚率が最も高く、2006年から2024年の間に少女の51%が18歳未満で結婚している。
報告書によれば、妊産婦死亡率は10万人の出生児あたり115人となっており、妊産婦の健康も大きな懸念事項となっている。
会議中、トゥヒド氏は、女子生徒の就学継続と、特に都市部のスラム街における恵まれない人々のニーズへの対応は、経済的機会や医療サービスへのアクセス改善を通じて、より公正で平等な社会を築く鍵となると述べた。
キャサリン・ブリーン・カムコン氏は、バングラデシュの妊産婦死亡率削減の進展を認め、特に女性の平均寿命の延長など同国の功績は国際的に認められていると述べた。
同氏は、国連FPAは不平等の削減、男女平等と性と生殖に関する健康の推進、ジェンダーに基づく暴力と児童婚の根絶など、根深い課題と新たな課題の両方に取り組むバングラデシュへの支援に尽力していると述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250627
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/education/news/focus-girls-edn-health-end-child-marriage-3926441
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