[The Daily Star]BNPの常任委員2人は昨日、来たる総選挙について2つの異なる見解を示した。
BNPダッカ南部支部が午前、首都カクライルで開催したプログラムで、BNP常任委員のミルザ・アッバス氏は、比例代表制の導入や地方選挙の先行実施など、不当な要求を掲げて選挙を遅らせ、国に損害を与えようとしているグループがあると述べた。
「各人が選挙を遅らせ、選挙プロセスを台無しにし、それによって国家を破壊しようと、それぞれ異なる要求を掲げている」と彼は語った。
彼はイスラミ・アンドラン・バングラデシュについて、「シェイク・ハシナ氏を遠くから称賛し、彼女がBNPとジャマートを弾圧していた際には間接的に支援し、不正選挙や欠陥選挙を3回も行ったにもかかわらず抗議もしなかった政党が、今や大げさな主張をしている。その主張には、まず地方選挙を実施すべきだ、比例代表制がなければ選挙は実施しない、といったものが含まれている」と述べた。
「まず地方選挙が実施され、その後、比例代表制による投票が行われる。兄弟よ、なぜこんなことをどこで思いついたのだ?誰がこんな誤った助言を与えたのだ?今、この国と民族を破壊しようと、この誤った助言で戦場に来た連中がいる。彼らはこの国を前進させないのだ。」
彼は政治家らに国民を誤解させないよう強く求めた。
同日遅く、常任委員会のもう一人の委員であるアミール・ホスル・マフムード・チョウドリー氏は、来年2月に行われる総選挙に関して不確実性の兆候は見られないと述べた。
「ですから、まだ起こっていないことを不必要に疑うことは無意味です。来たる選挙を妨害しようとしても何のメリットもありません。全国の人々が2月の選挙に向けて準備を進めているのです。」
政府は2月の選挙について何か明確な方針を示しているかとの質問に対し、同氏は「選挙管理委員会も準備を進めている。すべて順調だ」と答えた。
同氏は政党間の意見の相違は問題ではないと述べた。
「誰もが異なる意見を持つ権利がある」とホスル氏は、カナダのアジット・シン高等弁務官とBNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長との会談後に述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250630
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/certain-groups-trying-delay-february-polls-3928826
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