ホテルで死亡事故:殺人事件として起訴、1人逮捕

ホテルで死亡事故:殺人事件として起訴、1人逮捕
[The Daily Star]日曜朝にダッカのモグバザールにあるホテルで夫婦とその息子が死亡した事件で、昨日殺人事件として起訴され、1人が逮捕された。

ラムナ警察署の担当官ゴラム・ファルク氏によると、逮捕されたのは被害者の一人、モニール・ホセインさんの遠い叔父にあたるラフィクル・イスラムさんだという。

ラフィクルさんはケラニガンジにある被害者の家の管理人だった。

一方、ダッカの裁判所は、7日間の拘留請求を受けて同被告を裁判所に召喚したところ、2日間の拘留を認めたと裁判所関係者は述べた。

警察は、死亡の前夜に近くのレストランから食べ物を持ってきた人物だったため、事件直後に彼を尋問のために拘留した。

検察官は勾留中に徹底的に尋問すると述べた。

死亡した一人、モニール・ホサイン氏の兄であるヌルル・アミン・マニク氏は同日早朝、ラムナ警察署にこの事件を届け出た。

マニック氏は事件報告書の中で、身元不明の人物がモニール氏とその妻、息子に供給された食物に毒物か何か有毒なものを混ぜ、彼らを殺害して財産を横領しようとしたと主張した。

被害者のモニール・ホセインさん(48歳、外国人)、その妻ナスリン・アクテル・スワプナさん(38歳)、そして身体に障害を持つ息子のナイーム・ホセインさん(18歳)は、土曜日に少年の治療のためラクシュミプールのラムガンジからダッカへ旅行していた。

医師の診察を受けなかったため、彼らはその日のうちにモグバザールのホテルにチェックインし、翌朝死亡しているのが発見された。

警察によると、家族は近くのレストランから夕食を運んでもらってから数時間後にホテルで体調を崩したという。

ラムナ地区のマスード・アラム副長官は月曜日、「初期の調査結果と医師の観察から、毒物が死因であることが示唆される。しかし、食中毒だったのか、それとも誰かが故意に食べ物に毒を混ぜたのかを判断する必要がある」と述べた。

遺体からは血液と内臓が採取され、更なる検査のために送られました。これらの報告書が揃えば、死因の真相が明らかになるでしょう。


Bangladesh News/The Daily Star 20250702
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/deaths-hotel-murder-case-filed-one-arrested-3929841