テスラの中国製EV販売が9ヶ月ぶりに増加

[Financial Express]北京、7月2日(ロイター): 米テスラの中国製電気自動車の6月の販売台数は前年同月比0.8%増となり、8カ月連続の販売減から脱したが、中国のライバル各社の低価格な新モデルの影響で四半期ベースでは引き続き減少している。

中国乗用車協会が水曜日に発表したデータによると、上海工場で製造されたモデル3とモデルYの納車台数は、中国国内販売と欧州および他市場への輸出を含めて、5月比16.1%増の7万1599台となった。

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一方、テスラの最大の中国ライバルであるBYDの世界販売台数は、先月前年同月比11%増の37万7628台となった。

テスラは史上最速のモデル増産を記録した。

今年初め、上海にある同社最大の製造拠点で刷新されたモデルYのフル生産が始まるまで、わずか6週間となった。

しかし、中国と欧州での販売は冷え込み、ライバルからの圧力の高まりや、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏に対する政治的反発が需要を圧迫している。


Bangladesh News/Financial Express 20250703
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/teslas-china-made-ev-sales-see-first-rise-in-9-months-1751475149/?date=03-07-2025