[Financial Express]ワシントン、7月3日(AFP):米国防総省は水曜日、米国の情報機関の評価によると、イランの核施設への攻撃により同国の原子力計画が最大2年遅れたと明らかにした。
「国防総省内部の情報評価では、彼らの計画は少なくとも1年から2年は短縮されたと評価している」と国防総省のショーン・パーネル報道官は記者団に語り、その後「おそらく2年近くになると考えている」と付け加えた。
フランス、イラン制裁決定を発表
被拘禁者の釈放次第
フランスは木曜日、イランの核開発計画をめぐり同国への制裁を再開するかどうかは、イスラエルのスパイ容疑で拘束されているフランス人2人をイラン政府が釈放するかどうか次第で決まると発表した。
「セシル・コーラーとジャック・パリの解放は我々にとって絶対的な優先事項だ」とジャン・ノエル・バロ外相は述べた。
「我々はイラン政権側の交渉相手に対し、制裁に関するいかなる決定もこの問題が解決されることを条件とすることを常に伝えてきた。」
イラン政府は水曜日、国連の核監視機関との協力を正式に停止した。
この動きは、先月イランとイスラエルの間で12日間続いた紛争を受けて起こった。この紛争では、イスラエルと米国がイランの核施設に対して前例のない攻撃を行い、テヘランと国際原子力機関の間の緊張が急激に高まった。
米国および他の西側諸国はイスラエルとともに、イランが核兵器の開発を目指していると非難している。
テヘランはこれを否定しているが、米国が2018年に離脱して以降、世界各国と2015年に締結した核協定に基づく義務から徐々に離脱している。
イスラエルは自国の核兵器の存在について公式には認めも否定もせず曖昧な態度を貫いているが、ストックホルム国際平和研究所は同国の核兵器保有量を核弾頭90発と推定している。
Bangladesh News/Financial Express 20250704
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-strikes-set-back-iran-n-programme-by-2-yrs-pentagon-1751567389/?date=04-07-2025
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