カナダ、山火事後の森林再生にドローンを活用

[Financial Express]チブガマウ、7月3日(AFP): 大型の空中ドローンが、山火事で焼け落ちたカナダの森林の上空を飛行し、森林再生を加速させるために種子カプセルを地面に散布している。

ケベック州北部のこの地域は2023年の夏に大規模な山火事で壊滅的な被害を受け、2年連続でドローンを使ったパイロットプロジェクトで新しいクロトウヒとジャックマツを植えている。

この取り組みを主導するフラッシュフォレスト社は、単に高いところから種を落とすのではなく、水分や栄養素、菌類も含むカプセルで保護された種子を使用することで、成長の可能性を最大限に高めている。

「ドローンによる森林再生に適したニッチな分野があり、私たちは過去5年間、その分野を絞り込んできました」とフラッシュフォレストの共同設立者キャメロン・ジョーンズ氏は語った。

同社は過去1、2年で焼けた森林に重点を置き、新たな種子を駆逐する可能性のある植生がすでに生えている古い焼け跡は対象外としている。


Bangladesh News/Financial Express 20250704
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/canada-turns-to-drones-for-reforestation-after-wildfires-1751567358/?date=04-07-2025