[Financial Express]モリスタウン(米国)7月5日(AFP):ドナルド・トランプ米大統領は金曜日、関税発動の期限が迫る中、来週発送予定の貿易文書12通に署名したと述べた。
「私は数通の書簡に署名した。それらは月曜日(明日)、おそらく12日には発送されるだろう」とトランプ大統領は大統領専用機内で記者団に語り、書簡の送付先国は同日発表すると付け加えた。
同大統領の発言は、台湾から欧州連合諸国まで数十カ国にさらに高い関税が課される数日前になされた。大統領は木曜日、関税率は10~70%になると述べた。
この関税は、トランプ大統領が4月にほぼ全ての貿易相手国からの製品に10%の関税を課し、数日以内に特定のグループに対して税率を引き上げる計画を発表した、より広範な発表の一部だった。
しかし彼はすぐに7月9日まで利上げを一時停止し、貿易交渉が行われるようにした。
各国はこうした関税引き上げの回避につながるような協定の締結を推進してきた。
これまでトランプ政権は英国とベトナムとの協定を発表しており、
ワシントンと北京は、互いの製品にかかる驚くほど高い関税を一時的に引き下げることで合意した。
7月9日の期限が近づくにつれ、トランプ大統領は各国に書簡を送り米国の関税率を通知する計画だと繰り返し述べている。
トランプ大統領は金曜日、大統領専用機エアフォースワンの機内で、通知を送るのは「座って15種類の異なる作業を行う」よりもはるかに簡単だと述べた。
同氏はさらに、「英国とはそうしました。そしてそれは双方にとって素晴らしいことでした。中国ともそうしました。これは双方にとって非常に良いことだと思います」と付け加えた。
しかし同氏は、「『聞いてください、我々は一定の赤字、あるいは場合によっては黒字があることは承知していますが、それほど多くはありません。そして…米国とビジネスをしたいのであれば、これが支払わなければならない金額です』と書いた手紙を送る方がはるかに簡単だ」と語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250706
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/trump-says-probably-12-tariff-letters-being-sent-out-tomorrow-1751735625/?date=06-07-2025
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