[Financial Express]ダッカ証券取引所(DSE)の主要株価指数は、中央銀行による改革をめぐる楽観的な見通しを受けて、月曜日に急上昇した。
DSEの指標指数であるDSEXは82.09ポイント上昇し4,976となり、2カ月ぶりの大幅な上昇となった。
指数が最後にこの水準を超えたのは4月27日で、4,995ポイントに達した。
EBL証券によると、同国の資本市場の指標指数は、特に銀行株に対する強気な感情に支えられ、3営業日連続で上昇傾向を維持した。
バングラデシュ銀行による最近の改革措置を受けて楽観的な見方が新たに高まり、投資家の信頼を高める上で重要な役割を果たしたと報告書は述べた。
優良株を表すDS30指数は36ポイント上昇して1,873で取引を終えた一方、シャリア法に準拠する企業で構成されるDSES指数は15ポイント以上上昇して1,081となった。
セッション全体を通じて買い手がしっかりと主導権を握っており、魅力的な評価額で取引されているとみられる厳選された大型株への関心が高まった。
「マクロ経済指標は良好です。国の外貨準備高は約100億ドル増加し、インフレ率は27カ月ぶりの低水準に低下しました。」
「輸出は増加しているが、株式のほとんどは過小評価されている。だからこそ株式市場は勢いを増しているのだ」とマネージングディレクターのモニルーザマン氏は述べた。 バングラデシュ統計局(BBS)の最新データによると、同国の主要なインフレ率は、食品と非食品の両方の価格下落により、5月の9.05%から6月には8.48%に低下した。
EBL証券によると、買いの動きにより指数は2カ月ぶりの高値を超えた。
イスラミ銀行、BRAC銀行、ベキシムコ・ファーマシューティカルズ、シティ銀行、スクエア・ファーマシューティカルズは、時価総額の増加に合計20%以上貢献し、指数に31.1ポイントを追加した。
市場活動の重要な指標である売買高は月曜日に57億タカとなり、前日比13.3%増加した。
DSEで取引された396銘柄のうち、278銘柄が上昇、73銘柄が下落、45銘柄が変わらずだった。
取引高チャートでは、BRAC銀行が3億7,777万タカ相当の株式を売買し、トップに立った。その他、シティ銀行、ミッドランド銀行、ビーチ・ハッチェリー、スクエア・ファーマシューティカルズなどが取引された。
業種別では、銀行業が売上高シェア26.7%でトップとなり、続いて医薬品が13.2%、繊維が10.3%となった。
ほとんどのセクターがプラスで取引を終え、銀行は3.9%、投資信託は2.9%、金融機関は2.2%上昇した。
チッタゴン証券取引所(CSE)も上昇して取引を終え、全株価指数(CASPI)は184.2ポイント上昇して13,812となり、選択的カテゴリー指数(CSCX)は113ポイント上昇して8,446となった。
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Bangladesh News/Financial Express 20250708
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/stocks-see-remarkable-gains-riding-on-optimism-over-bank-reforms-1751908191/?date=08-07-2025
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