[Financial Express]ロンドン、7月10日(ロイター): 投資家がトランプ米大統領の関税が世界経済成長に及ぼす潜在的な影響を検討したことから、原油価格は10日、小幅下落した。
ブレント原油先物は、12時10分(GMT)時点で53セント(0.8%)下落し、1バレル69.66ドルとなった。米国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は62セント(0.9%)下落し、1バレル67.76ドルとなった。
トランプ大統領は水曜日、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領との公の場での論争の後、中南米最大の経済大国ブラジルに対し、米国への輸出品に50%の懲罰的関税を課すと警告した。
オニキス・キャピタル・グループの調査グループ責任者、ハリー・チリンギリアン氏は、トランプ大統領が関税を撤回してきた歴史により、市場はそうした発表に対してあまり反応しなくなっていると述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250711
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-edges-down-1752161197/?date=11-07-2025
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