[Financial Express]ロンドン、7月11日(AFP):ロンドンのヒースロー空港は金曜日、乗客数を増やすため、今後5年間で改修に100億ポンド(140億ドル)を投資する計画であると発表した。資金の大部分は航空会社への料金値上げで賄われる。
声明によれば、この計画は英国民間航空局(CAA)の承認が必要だが、欧州で最も利用者数の多い空港では2031年までに年間利用者が1,000万人増加することになるという。
100億ポンドのうち20億ポンドは株主から出され、残りは航空会社が支払う料金の値上げによって賄われる。このコストは往々にして乗客に転嫁される。
ヒースロー空港は、航空会社に課す料金を乗客1人当たり平均33.26ポンドに引き上げる予定だと発表した。
まず計画に同意する必要があるCAAは、以前ヒースロー空港に対し、航空会社に課す料金を引き下げるよう求めていた。
「この大規模なインフラ整備計画は、ヒースロー空港にとってここ10年で最も重大な変革となる」とトーマス・ウォルドバイ最高経営責任者(CEO)は述べた。
「世界のハブと競争するためには投資が必要だ」と彼は付け加えた。
ヒースロー空港は、改修にはセキュリティと手荷物処理の迅速化、既存ターミナル内の新しいラウンジ、ショップ、レストランが含まれると述べた。
一方、ヒースロー空港は最近、収容能力の逼迫に悩まされていることから、第3滑走路の建設について英国政府の支援を獲得した。
新しい滑走路の建設には多額の費用がかかり、環境保護主義者が建設に反対することで新たな騒動を引き起こす可能性も高い。
Bangladesh News/Financial Express 20250712
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/londons-heathrow-eyes-higher-fees-for-10bn-upgrade-1752254864/?date=12-07-2025
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