[The Daily Star]国民市民党(NCP)のナヒド・イスラム代表は昨日、改革なしに選挙が行われれば、バングラデシュは再び「暗闇に陥る」だろうと警告した。
「しかし、NCPはあの暗闇が再び訪れることを許さない。我々は正義に基づく経済とバングラデシュ中心の政治を築く」と、ジャショアのセントラル・イードガー交差点での集会で彼は述べた。
「政党は何百万もの民衆を代弁する。7月の蜂起で、あなた方が実際に何百万もの民衆を抱えているかを目の当たりにした。しかし、私たちが呼びかけると、人々はまるでアバビル鳥のように街路に溢れ出た。何百万もの民衆を私たちに見せようとするのはやめてくれ。私たちはそれを全て見てきた。正義と公平があれば、たった一人でも何十万もの民衆に匹敵する力を持つことができる。」
中央NCPの指導者らは、7月を通じて全地区で実施される1カ月に及ぶ「国家建設のための7月行進」キャンペーンの一環として集会を開いた。
ナヒド氏は選挙管理委員会を批判し、「この国で最も機能不全に陥っている機関は選挙管理委員会だ。バングラデシュ国民は、正義と改革のない選挙は受け入れない」と述べた。
また、汚職防止委員会に中立的な人物を任命すること、警察は実力と能力に基づいて昇進し公平に活動すること、軍隊は国の防衛体制の強化に重点を置くことを要求した。
「我々は、軍やDGFIのいかなる将校も強制失踪に関与してほしくない。我々は正義、責任、そして慈悲に根ざした国家を築きたいのだ」と彼は述べた。
ベナポールで行われた別のイベントでは、NCP(南)のハスナット・アブドラ首席組織委員長も選挙委員会を批判し、「委員会は再び仕組まれた選挙と既成事実化に向かっている。我々はBNPやNCPが支援する委員会を望んでいない。バングラデシュ中心の選挙委員会を望んでいる」と述べた。
彼はジャショア町のホテルで7月蜂起の犠牲者や殉教者の家族との意見交換会でこの発言をした。
彼はBNPに対し、「自国の活動家の血を裏切らないよう強く求める」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250712
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/people-wont-allow-polls-sans-reform-3937391
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