ミャンマーの寺院への空爆で民間人20人以上が死亡

[Financial Express]バンコク、7月12日(AFP):ミャンマー中部の寺院への最近の空爆で、子どもを含む民間人20人以上が死亡したと、反軍事政権の戦闘員と住民が土曜日にAFPに語った。

ミャンマーは2021年に軍が民主政権を打倒して以来内戦に陥っており、中央ザガイン地域は特に大きな被害を受けており、軍事政権は武装集団を狙った空爆で村々を襲撃している。

最も最近の空爆は金曜日の午前1時頃、リン・タ・ルー村で発生し、「国内避難民が滞在していた僧院のホール」が空爆を受けたと、安全上の理由から匿名を条件に語った反軍事政権戦闘員は述べた。

同氏はAFPに対し、子ども3人を含む22人が死亡し、2人が負傷して病院で重体となっていると語った。

「彼らは仏教寺院に留まれば安全だと思っていた」と反軍事政権の戦闘員は語った。「しかし、結局爆撃されたのだ。」

軍事政権の報道官、ザウ・ミン・トゥン氏はAFPのコメント要請に直ちには応じなかった。

地元住民は、修道院のホールが「完全に破壊された」ことを確認し、空爆後の金曜日の夜明けに、いくつかの遺体が車に積み込まれ、墓地へ運ばれるのを見たと付け加えた。

彼は、死者の身元確認のために写真を撮るために墓地に行ったところ、22体の遺体を数えたと語った。

「遺体の多くは頭部に傷があったり、体がバラバラになっていたりした。見るも悲しくなる」と、匿名を条件にこの住民は語った。

ザガイン地域は3月にマグニチュード7.7の壊滅的な地震の震源地となり、3,800人近くが死亡し、数万人が家を失った。

紛争監視団によると、地震後、軍事政権と武装勢力の間では停戦が成立したとされていたが、空爆と戦闘は続いている。

5月には、ザガイン県オー・テイン・クイン村の学校への空爆で生徒20人と教師2人が死亡した。


Bangladesh News/Financial Express 20250713
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/over-20-civilians-killed-in-myanmar-air-strike-on-monastery-1752333854/?date=13-07-2025