イラン、IAEAとの協力は新たな形を取ると表明

[Financial Express]テヘラン、7月13日(AFP):イラン政府は13日、国際原子力機関(IAEA)との協力は「新たな形をとる」と述べ、核開発計画をめぐる懸念を外交的解決で解決したいとの考えを示した。

先月、軍事施設や核施設、住宅地を襲ったイスラエルの爆撃作戦に端を発したイランとイスラエルの12日間の戦争は、イランと国連の核監視機関とのすでに不安定な関係をさらに揺るがした。

攻撃は、その後行き詰まっている核交渉の再開を目的としたテヘランとワシントンの会談が予定されていた数日前に始まった。

イランのアラグチ外相は土曜日、同国が7月初旬に国連監視機関との協力を正式に終了したことを受け、同国とIAEAの協力は「停止したわけではなく、新たな形をとることになる」と述べた。

イランは、6月の核施設への攻撃について一部IAEAの責任だと非難しているが、イスラエルは、イランの核兵器開発を阻止するために攻撃を行ったと主張しているが、イランは繰り返しこの野望を否定している。

4月12日からイランと協議を続けてきた米国は、6月22日にイスラエルに加わり、フォルド、エスファハーン、ナタンズのイランの核施設を標的とした独自の攻撃を実施した。

アラグチ氏は、核施設の監視要請は「安全と安全保障上の問題を考慮し、ケースバイケースで検討される」とし、イランの最高国家安全保障会議によって管理されると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250714
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/coop-with-iaea-will-take-new-form-says-iran-1752429202/?date=14-07-2025