[The Daily Star]インド国境警備隊(BSF)は昨夜、ミナプール国境のタクルガオンのハリプール郡沿いで隊員により射殺されたバングラデシュ人青年の遺体を返還した。
ラセルさん(20歳)の遺体は、ピラー番号353/8-S付近の国境沿いのゼロラインで行われたバングラデシュ国境警備隊(バングラデシュ国境警備隊)とBSFの中隊長級旗振り会議の後に引き渡された。
会合後、インド西ベンガル州ウッタル・ディナジプール県ライガンジ警察署のチームが午後8時半ごろ、正式に遺体をハリプール警察に引き渡した。
その後、ハリプール警察署はそれを被害者の家族に引き渡したとハリプール警察署の責任者であるムハンマド・ジャカリア・マンダル氏は述べた。
バングラデシュ国境警備隊と地元筋によると、BSF第87大隊傘下のパリアルキャンプのBSF隊員が、土曜日早朝、インド領内に不法入国した7~8人の集団に発砲した。ラセル氏は重傷を負ったが、集団の他のメンバーは無傷で逃げ出したと報じられている。
ディナジプールのバングラデシュ国境警備隊第42大隊指揮官、アブドラ・アル・モイン・ハサン氏は、ラセルさんはインドの地元病院に搬送される途中、負傷により死亡したと述べた。
バングラデシュ国境警備隊の旗国会合の呼びかけに応じ、BSF職員らは夕方に同じ国境のゼロラインで開かれた会合に出席した。
会合でBSFは発砲を認め、同グループが違法に国境を越えた午前4時頃、パリアルキャンプの巡回チームが発砲したと述べた。
バングラデシュ国境警備隊当局者は、この殺害は国境規則の明らかな違反であるとして強く抗議したと述べた。
「我々は彼ら(BSF)に対し、BSFは違法に国境を越えた個人を拘束し、その後、致死的な武力に訴えるのではなく、法的措置のためにバングラデシュ国境警備隊に引き渡すことができると伝えた」と彼は語った。
BSF当局者はまた、検死を実施し、その他の法的手続きを完了した後に遺体を引き渡すともバングラデシュ国境警備隊に伝えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250714
https://www.thedailystar.net/news/cross-border/news/bsf-hands-over-body-bangladeshi-youth-shot-dead-near-border-3939036
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