[Financial Express]パリ、7月14日(AFP):エマニュエル・マクロン大統領は14日、欧州の自由は第二次世界大戦終結以来、かつてないほど大きな脅威に直面しているとし、フランスの防衛費の大幅増額を求めた。
「我々は極めて重要な瞬間を生きている」とマクロン大統領はフランス革命記念日(パリ祭)前夜に行われた軍に対する演説で述べ、「帝国主義政策」「併合勢力」、そして「力こそ正義」という考えを非難した。これらはすべてロシアへの言及だ。
「我々の大陸の平和が、今我々が下す決断にこれほど左右されたことはかつてなかった」とマクロン大統領は述べた。フランスは「自由を維持し、自らの運命を握る」という課題に直面していると付け加えた。
マクロン大統領は、フランスの防衛予算は2026年に35億ユーロ(41億ドル)増額され、2027年にはさらに30億ユーロ増額されるべきだと述べた。
「恐れられたいなら、強力でなければならない」とマクロン大統領は述べ、すべての政府機関に国防のための「動員」を求めた。「全員がそれぞれの戦闘態勢を整えなければならない」とマクロン大統領は述べた。
「我々はまだリードしているが、このままのスピードでいけば明日には追い抜かれるだろう」と彼は付け加えた。
フランスの軍や治安当局は、フランスに重くのしかかる世界的な脅威について警告している。
Bangladesh News/Financial Express 20250715
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/macron-to-increase-defence-budget-1752518356/?date=15-07-2025
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