[Financial Express]コルドファン、7月15日(ロイター):スーダンの活動家らは15日、準軍事組織の緊急支援部隊(RSF)が土曜日に始まった北コルドファン州での攻撃で300人近くを殺害したと発表した。
RSFは、2023年4月から続く内戦の主要前線の一つであるこの地域でスーダン軍と戦闘を続けている。軍は国の中央部と東部をしっかりと掌握しており、RSFは北コルドファン州を含む西部地域の支配強化に取り組んでいる。
人権団体「緊急弁護士」は月曜日の声明で、RSFが土曜日に準軍事組織が支配するバラ市周辺の複数の村を攻撃したと述べた。シャグ・アルノム村では、放火や銃撃により200人以上が死亡した。他の村では略奪が行われ、民間人38人が死亡、数十人が行方不明になっているという。翌日、RSFはヒラト・ハミド村を攻撃し、妊婦や子供を含む46人が死亡したと同団体は述べている。
国連によれば、3,400人以上が避難を余儀なくされた。
「標的となった村々には全く軍事目的がなかったことが証明されており、国際人道法を完全に無視して行われたこれらの犯罪の犯罪的性質は明らかだ」と緊急弁護士は述べ、責任はRSF指導部に帰した。
米国と人権団体は、RSFを戦争犯罪、人道に対する罪、そしてジェノサイドの罪で告発している。RSFの兵士たちは、国内各地で支配地域において、一連の暴力的な略奪行為を行っている。RSF指導部は、これらの行為の責任者を裁きの場にかけると表明している。
Bangladesh News/Financial Express 20250716
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/sudanese-rsf-forces-kill-almost-300-1752595193/?date=16-07-2025
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