[Financial Express]サナア、7月17日(AFP):イスラエル軍がアラビア半島の同国から発射されたミサイルを迎撃したと発表したことを受け、イエメンのフーシ派反政府勢力は、イスラエルの主要民間空港にミサイルが発射されたと主張した。
イランが支援する反政府勢力がテルアビブ近郊のベングリオン国際空港を「ズルフィカール弾道ミサイル」とドローンで攻撃したと、軍報道官のイェヒヤ・サリー氏が水曜遅くに明らかにした。
同氏はビデオ声明で、軍事目標とイスラエル南部の港湾都市エイラートへのドローン攻撃も発表した。
フーシ派は、パレスチナ人との連帯を主張しながら、2023年10月にハマスによるイスラエル攻撃をきっかけにガザ戦争が始まって以来、イスラエルに対しミサイルやドローンによる攻撃を繰り返している。
これに応じてイスラエルは今月初めの港湾都市ホデイダを含むイエメンへの複数回の空爆を実施した。
イスラエル軍は、「少し前にイスラエルの複数の地域でサイレンが鳴った後、イエメンから発射されたミサイル1発を迎撃した」と発表した。
イエメンの政府支持派は水曜日早朝、イランからフーシ派へ輸送中の「750トンの武器」を押収したと発表した。
米中央軍はこの作戦を称賛し、「イラン史上最大の最新式通常兵器の押収」と呼んだ。
イエメン国民抵抗軍のタレク・サレハ司令官は、Xへの投稿で、押収品には「海軍と空軍のミサイルシステム、防空システム、最新式レーダー、ドローン、監視装置、対戦車ミサイル、B-10砲、追跡レンズ、狙撃銃、弾薬、軍事装備」が含まれていると述べた。
今月初め、フーシ派は紅海とアデン湾でイスラエルと関係があるとされる船舶を標的とした致命的な攻撃を再開し、イスラエルにガザ戦争を終結させようとした。
Bangladesh News/Financial Express 20250718
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/huthi-rebels-claim-missile-attack-on-israel-airport-1752774397/?date=18-07-2025
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