[Financial Express]ダーバン(南アフリカ)7月17日(ロイター):ドイツ連邦銀行は2026年のドイツ経済が0.7%成長すると予想しているが、ドナルド・トランプ大統領が警告している米国の30%関税が実施されれば、この数字が帳消しになる可能性があると、ドイツ連邦銀行のヨアヒム・ナーゲル総裁がロイター通信とのインタビューで語った。
「8月に関税が実現すれば、2025年にドイツが景気後退に陥る可能性も排除できない」とナゲル氏は、木曜日と金曜日にG20財務長官会合が開催される南アフリカのダーバンで述べた。
トランプ大統領が警告している欧州製品への30%の関税は、もし実施されれば欧州にとって大変革をもたらし、大西洋横断貿易の大部分を壊滅させ、輸出主導の経済モデルの見直しを迫ることになるだろう。
「ドイツ経済の見通しは、特にドイツ連邦政府が発表し現在実施中の財政計画により改善した。この計画ではインフラや将来の技術への投資も適切に重点が置かれている」とナーゲル氏は述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250718
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/us-tariffs-would-eat-up-german-growth-1752773691/?date=18-07-2025
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