[Financial Express]ロンドン、7月17日(ロイター):シタデル・セキュリティーズの株式・株式デリバティブ戦略責任者、スコット・ラブナー氏によると、米国企業は2025年に1兆ドル相当の自社株を購入すると予想されており、米国株の最大の買い手であり続けるだろう。
企業が自社株を買い戻すことができる自社株買いの窓口は、企業のブラックアウト期間後に再開されます。直近の企業決算シーズンは8月に終了しました。株式を売買する投資家によるものであれ、企業自身によるものであれ、株式の購入は一般的に資産価格の上昇につながります。
8月は株式市場にとっては通常プラスの月であり、米国の関税をめぐる不確実性が続いていることを考えると、この上昇の規模が正当化されるかどうかについて議論が交わされている。
大手投資家は今のところ市場から撤退しており、企業の自社株買いが資産価値の上昇を支える可能性がある。さらに、今期の利益予想は低いとルブナー氏は付け加えた。
「現在の体制を野球で例えると、9回中7回だ」と、同監督は試合の終盤を指して語った。
「7月の季節性は米国株にとって例外的だ。1928年以来、7月は米国株にとって年間で最もパフォーマンスが良い月となっている。Sシタデル・セキュリティーズのリテール取引フローを見ると、過去14回の取引セッションで個人投資家が現物株を購入しており、1日あたりの個人投資家による購入記録としては2024年12月以来最長の16日間続いたと同社のメモには記されている。
市場では誰が一番早く安値を買うことができるか競争が起こっているとルブナー氏は語った。
同氏は「季節要因のプラス、資金流入の力強さ、個人投資家の継続的な支援、企業株の回復、ファンダメンタル投資家の最終的な買い入れによって、株価はここからさらに上昇する可能性があると思う」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250718
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/us-corporates-expected-to-buoy-stock-markets-with-buy-backs-says-citadel-securities-1752773669/?date=18-07-2025
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