[Financial Express]米国サンフランシスコ、7月18日(AFP): 米航空大手ボーイングは18日、世界ネットワークの拡大を目指すバーレーンを拠点とする航空会社ガルフ・エアに対し、787ドリームライナー12機(さらに6機のオプション付き)を70億ドルで販売する契約を締結した。
この命令は、エア・インディアのボーイング787が離陸直後に墜落し、機内と地上の乗客・乗員合わせて260人が死亡した事故からわずか1か月後に出された。
両社は共同声明で、「この受注が確定すれば、同社の多用途ワイドボディ機の確定受注は14機となり、全米で3万人の雇用を支えることになる」と述べた。米商務省は、この取引の規模を70億ドルと見積もっている。
ガルフ・エア・グループのハリド・タキ会長は「この契約は、当社が世界的な拠点を拡大し、業界で最も先進的で効率的な航空機の1つを導入して保有機材を近代化する中で、ガルフ・エアの戦略的成長の道のりにおける変革的な一歩となる」と述べた。
「ボーイング787ドリームライナーは当社の長距離路線に最適な航空機であることが証明されており、今回の新規発注は、その性能、乗客の魅力、そして当社の持続可能性目標への貢献に対する当社の自信を反映しています。」
ボーイングは第2四半期に150機の民間航空機を納入した。これは2018年以降、同四半期としては最多の納入数だ。これは、2018年10月と2019年3月に737MAXが墜落し、346人が死亡する事故が同社を危機に陥れる直前のことだ。
ロンドン行きのエア・インディアのジェット機が6月12日、インドのアーメダバード市で墜落した。予備調査報告書によると、離陸直後に燃料制御スイッチがオフになっていたことが明らかになった。
Bangladesh News/Financial Express 20250719
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gulf-air-orders-12-boeing-787-dreamliners-1752857015/?date=19-07-2025
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