[Financial Express]財務局の報告によると、国内および海外の債務総額は、2025年3月までの過去1年間で約18%増加し、約20兆タカに達した。
報告書によれば、2025年3月時点の国内債務総額は11兆5,800億タカ、対外債務は8兆4,200億タカとなっている。
一方、債務対GDP比は36%を超え、2024年3月から2.22%ポイント増加した。
債務水準はそれほど高くはないが、国の資源動員が不十分であることが債務返済に脅威を与える可能性がある。
報告書によると、同期間における支払利息は8247億6000万タカで、国内支払利息は6816億7000万タカ、海外支払利息は1430億1000万タカだった。
しかし、報告書は、国内債務が総債務残高の大部分を占めており、国内からの資金調達が徐々に増加していると指摘した。
報告書によると、バングラデシュの対外債務対GDP比は、他の発展途上国と比べるとまだ中程度だと考えられている。
「バングラデシュは依然としてIMFの『安全地帯』内にある」と報告書は述べている。
しかし、より譲許的ではない融資への移行と既存のマクロ経済上の課題が債務の持続可能性に脅威を与える可能性があるとも述べた。
長期的な債務の持続可能性を確保するために、慎重な債務管理、新規プロジェクトの慎重な選択、プロジェクト遂行の改善、強力な国内資源動員を提案している。
報告書によると、2025年3月31日時点で国内債務と対外債務はそれぞれ総債務残高の58%と42%を占めていた。
報告書によれば、長年にわたる国内債務と対外債務の配分は、国内借り入れを優先していることを示唆している。
また、政府は外貨建てリスクを減らすために国内債務市場の深化に重点を置く計画であるとも記されている。
「銀行部門からの融資は国内総債務の63%を占め、次いでNSCが30%、残りはGPF(一般積立基金)から賄われている」。
同報告書は、貯蓄証明書制度の改革により、財政圧力が徐々に軽減され、債務ポートフォリオのバランスが促進されていると指摘した。
銀行からの資金調達のうち、約77パーセントは国債によるものであり、20パーセントは財務省短期証券によるものであった。
国債や国債からの借入の増加は、この期間中に利回り曲線が上昇する要因となった。
jasimharoon@yahoo.com
Bangladesh News/Financial Express 20250725
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/govt-debt-surges-to-tk-20t-1753378232/?date=25-07-2025
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