[Financial Express]ニューヨーク、7月26日(AP通信):国連のアントニオ・グテーレス事務総長は金曜日、ガザ地区の広範な飢餓を国際社会が見て見ぬふりをしていることを非難し、これを「世界の良心に挑戦する道徳的危機」と呼んだ。
「国際社会の多くの人々が示す無関心と無活動のレベル、つまり思いやりの欠如、真実の欠如、人間性の欠如は説明できない」とグテーレス事務総長はビデオリンクを通じてアムネスティ・インターナショナルの世界会議に語った。
「これは単なる人道危機ではありません。世界の良心に挑戦する道徳的危機です。私たちはあらゆる機会を捉えて声を上げ続けます。」
援助団体は、戦争で荒廃したガザ地区で、特に子供たちの間で飢餓が急増していると警告している。イスラエルはハマスとの戦争が続く中、3月にガザ地区への援助を封鎖した。この封鎖は2か月後に部分的に解除された。
それ以来、少しずつ送られる援助は、長年続いた国連主導の配給システムに代わり、イスラエルと米国が支援するガザ人道財団によって管理されている。
赤十字国際委員会のミルヤナ・スポルジャリッチ会長は金曜日、「ガザで起きていることには言い訳の余地はない」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250727
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/un-chief-blasts-lack-of-compassion-for-gaza-people-1753544147/?date=27-07-2025
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