節目の悲劇:さらに2人が火傷で死亡

節目の悲劇:さらに2人が火傷で死亡
[The Daily Star]先週ウッタラ州ディアバリのマイルストーン・スクール・アンド・カレッジ構内で発生したジェット機墜落事故で重度の火傷を負った犠牲者2人が、国立火傷・形成外科研究所で治療を受けている最中に昨日死亡した。

亡くなったのは、同校英語科7年生のジャリフ・ファルハンさん(13)と、アシスタントとして働いていた学校職員のマスマさん(38)。

保健省によると、今回の死者を含めると、この航空機墜落による死者総数は35人となった。

一方、火傷研究所所長のナシル・ウディン教授は記者団に対し、負傷した学生2人は容態が改善したため昨日退院したと語った。

12歳のアヤン・カーンさんとラフシさんは、マイルストーン・スクールの生徒の中で最初に火傷治療施設から解放された生徒だ。

死亡者および退院後、事故の犠牲者計46人が現在4つの病院で治療を受けており、そのうち36人は火傷研究所にいる。

36人の患者のうち、4人が危篤、9人が重症と報告されている。ナシル教授は、今週中にさらに10人の患者が退院することを期待している。

火傷研究所の外科医、シャウォン・ビン・ラーマン氏によると、ジャリフさんは同日午前9時15分ごろ、火傷研究所の集中治療室(ICU)で亡くなったという。

「彼は40パーセントの火傷を負っていた」と彼は言った。

その後間もなく、午前10時15分頃、増間さんは負傷により死亡した。

「彼女は体の90%以上に火傷を負い、呼吸器系にも損傷がありました。生命維持装置をつけていました」とシャウォンさんは付け加えた。

ジャリフ君の父親、ハビブール・ラーマン氏によると、ジャリフ君は二人兄弟の弟だった。家族はラジバリ出身だが、現在はウッタラのセクター12に住んでいる。

マスマさんの夫、ムハンマド・セリムさんは、妻が数年間学校で働いていたと話した。ボラ出身のマスマさん一家は、息子と娘と共にトゥラグのナヤナガル、シュクラヴァンガ地区に住んでいた。

一方、当局が臨時休暇をさらに2日間延長したため、マイルストーン・スクール・アンド・カレッジのメインキャンパスとディアバリキャンパスでの学業活動は月曜日まで停止されたままとなる。

「メインキャンパスとディアバリキャンパスの再開に関する決定は1、2日以内に下されるだろう」とマイルストーン・スクール・アンド・カレッジの広報担当シャー・ブルブル氏は昨日、本紙の取材に語った。

ブルブル氏は、まず上級生(9年生から12年生)の授業を再開すると述べ、低学年の生徒は悲劇から立ち直るのにもっと時間が必要だと付け加えた。

同氏によると、この飛行機墜落事故でこれまでに生徒26人、教師2人、保護者3人、職員1人が死亡し、さらに生徒49人が現在治療を受けているという。

保健顧問のヌールジャハン・ベグム氏は昨日、航空機墜落事故の犠牲者8人が治療を受けている合同軍事病院(CMH)を訪問した。

インドと中国からの訪問医療チームは両方とも火傷研究所と協力を続けています。

「インドチームは昨日、研究所の医師らと2回目の協議を行い、一部の患者を訪問し、予後を観察した。チームはさらに、研究所の医師らと治療プロトコルについて協議し、治療方法に関する重要な情報を提供した」と、ダッカのインド高等弁務官事務所は昨日発表した。

ダッカ駐在の中国大使館は、「医師と看護師は、バングラデシュの医師に対し、傷口の感染予防や負傷者の日常的なケアの方法について助言し、患者の状態を診察し、傷口の洗浄や包帯の交換を手伝い、動脈穿刺を手伝い、手術の指導を行った」と述べた。

一方、保健省によると、中国の姚文大使は昨日、火傷研究所を訪問し、病院当局に医薬品を手渡したという。

インドと中国のほか、シンガポールの医療チームも病院と協力している。


Bangladesh News/The Daily Star 20250727
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/accidents-fires/news/milestone-tragedy-2-more-die-burn-injuries-3948086