[The Daily Star]バングラデシュの対外債務返済額が初めて40億ドルを超え、返済圧力が急激に高まっている。
インド経済関係局(ERD)が昨日発表した暫定データによると、同国は最近終了した2024~25年度に40億ドル強を支払った。これは前年の33億7000万ドルから21%の増加だ。
現地通貨ベースでは、債務返済コストは25年度に前年比32%増の49,390億タカに急増し、政府への財政的圧力が高まった。
こうした返済負担が増大する一方で、バングラデシュは前年に比べて外国からの援助が減少しており、対外的な財政状況に対する懸念が高まっている。
バングラデシュが25年度に受け取った外国からの融資は前年比17%減の85億6000万ドルとなり、過去4年間で最低となった。
多国間および二国間金融機関による融資約束額は昨年度、107億ドルから22%減の83億2000万ドルとなった。
Bangladesh News/The Daily Star 20250728
https://www.thedailystar.net/business/news/foreign-debt-servicing-cost-crosses-4bn-3949251
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