[Financial Express]レナータは、現在の財務負担を軽減するために、32億5000万タカ相当の「非累積型、非参加型、完全転換型優先株」を発行するための証券規制当局の承認を得た。
同社が月曜日に提出した書類によると、バングラデシュ証券取引委員会(BSEC)は前日、同社に対し、以前の決定に若干の変更を加えることに対する株主の同意を得るため、再度臨時株主総会を招集するよう求める命令を出した。
昨年11月、この製薬会社は償還可能優先株式または完全転換優先株式の発行を決定しました。その後、計画を変更し、完全転換条項のみを維持することを決定しました。
「今年10月中に募集手続きを完了できる見込みです。当社の優先株は15%という非常に高い配当利回りを誇ります」と、レナータ・ムスタファ・アリム・アオラドのCFOは述べた。
税引き後の実質利回りは12%となり、金利が低下しているため非常に魅力的だと同氏は付け加えた。
調達される32億5000万タカのうち、10億タカ相当の株式はスポンサー組織のサジダ財団によって引き受けられる予定。
アオラド氏は、銀行名を明かさずに、1つの銀行が残りの優先株の引き受けを要請したと述べた。
最もコンプライアンス遵守率の高い上場企業の一つであるレナータは、現在、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前に生産能力拡大のために借り入れた多額の融資の負担を抱えている。タカがドルに対して下落したことで、投資総額は予想外に急上昇した。
現在、バランスシート上の従来の借入金を削減し、優先株に転換する取り組みが進められています。優先株は非累積型であるため、銀行融資よりも返済負担が軽減されます。
製薬会社は優先株を後で普通株に転換できるため、ローン返済のプレッシャーが軽減されることになる。
一方、ダッカ証券取引所では、レナタの株価は月曜日に1.88%下落し、1株当たり516.70タカとなった。
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Bangladesh News/Financial Express 20250729
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/renata-gets-regulatory-nod-to-issue-preference-stocks-1753719057/?date=29-07-2025
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