全国的な騒乱の中、学生抗議者が「正義のための行進」を宣言

全国的な騒乱の中、学生抗議者が「正義のための行進」を宣言
[Financial Express]BSSの報道によると、反差別学生運動指導者らは昨年7月30日、全国の学生や民間人に対する大量殺戮、恣意的逮捕、強制失踪、拷問に抗議し、7月31日に全国で「正義のための行進」を行うと宣言した。

クォータ改革運動の主要コーディネーターの一人であるアブドゥル・カデル氏は、同日午後11時15分頃、メッセージアプリ「テレグラム」を通じてこの計画を発表し、デモ行進は全国のすべての大学キャンパス、裁判所の敷地内、路上で午後12時30分に開始されると述べた。

彼はまた、国連の監視下での事件の調査、殺害に対する正義の実現、そして当時のシェイク・ハシナ首相の謝罪を含む9項目の要求の履行を要求した。

カデル氏はさらに、教師、弁護士、人権擁護活動家、専門家、労働者を含むあらゆる階層の人々に対し、運動への連帯を表明するプログラムに参加するよう呼びかけた。

これに先立ち、7月30日には、政府と当時の与党支持者たちが黒いバッジをつけて国家追悼の日を祝っていた中、学生や国民は、事前に宣言されていた「赤い布の抗議」を行い、口や目に赤い布を巻いていた。

教師、芸術家、ジャーナリスト、作家、学生など多くの市民が、クォータ改革運動中に殺害された人々を追悼し、Facebookのプロフィールフレームを赤く塗りつぶした。さらに、ラジシャヒ大学とジャハンギルナガル大学の教員たちは、口に赤い布を巻き付け、法執行機関による殺害と恣意的な逮捕を非難する沈黙の行進を行った。しかし、首都グリスタン地区では、デモ参加者が抗議歌を歌いながら行進する中、警察が集会を妨害した。


Bangladesh News/Financial Express 20250730
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/student-protesters-announce-march-for-justice-amid-nationwide-unrest-1753806981/?date=30-07-2025