[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート
ダッカ証券取引所(DSE)は木曜日、11か月ぶりに100億タカを超える売上高を記録した。
前回の取引から43%増加し、106億3000万タカとなった。
市場関係者は、金利の低下傾向と今後の総選挙に対する楽観的な見方の高まりが投資家の株式投資を促したと述べた。
ダッカ証券取引所の総合株価指数であるDSEXも1.70%(91ポイント)急上昇し、5443ポイントで取引を終えた。
シャンタ証券の調査・戦略企画責任者、SMガリバー・ラーマン氏は、高金利が投資家の株式市場への参加が低迷している主な理由だと述べた。
債券の金利はここ数カ月低下傾向にある。
10年国債の利回りは過去1ヶ月で2.05パーセントポイント低下し、10.45パーセントとなった。一方、株式市場のリターンは債券の金利に匹敵する水準に達する見込みだ。
ラーマン氏は「株式市場の利回りは来四半期にさらに上昇する可能性が高い」と述べた。
一方、各政党が選挙に向けて準備を進めており、政治情勢は改善しつつあるようだ。
「これらの要因は株式市場に対する投資家の感情を回復させる役割を果たした」とラーマン氏は語った。
同氏は、大手企業や多国籍企業の株価が上昇しているのは市場回復のプラス面だと述べた。
優良株30銘柄のうち、24銘柄が木曜日に上昇して取引を終えました。これを受けて、DS30指数は1.40%(16.20ポイント)上昇し、1170.61で取引を終えました。
この日のトップ指数牽引役リストも優良企業が占めた。
そのうち、イスラミ銀行は単独で総合指数に8.8ポイントを追加し、続いてパバリ銀行が8.7ポイント、スクエア・ファーマシューティカルズが8.4ポイント、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・バングラデシュが7.5ポイントとなった。
木曜日の投資家の参加は主に銀行セクターに集中した。銀行株の売買高は38億5000万タカと過去最高を記録した。ダッカ証券取引所ではトラスト銀行が上昇率トップとなり、株価は9.90%上昇して1株22.20タカとなった。
ミッドランド銀行は最も下落率が高く、ダウニング街取引所で9.22%下落して1株当たり19.70タカとなった。
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Bangladesh News/Financial Express 20250801
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/turnover-11-month-high-on-enthusiasm-over-blue-chip-scrips-1753979410/?date=01-08-2025
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