[The Daily Star]「7月の英雄たち」の犠牲は、バングラデシュが真の福祉国家に変貌して初めて真に意味を持つだろう、とムハマド・ユヌス首席顧問教授は昨日語った。
「今日、国民全体が、我が国の歴史に消えることのない足跡を残した日を思い出します。8月5日は単なる特別な日ではありません。大衆蜂起の象徴であり、新たな始まりの夜明けなのです」と、彼は全国の地方自治体が主催した7月の大衆蜂起記念日に寄せたビデオメッセージで述べた。
この日、彼は1971年の独立戦争で勇敢に戦ったすべての戦士たちに敬意を表し、バングラデシュは数えきれないほどの命を犠牲にして独立した主権国家として誕生したと述べた。
ユヌス教授は、バングラデシュは独立を達成したにもかかわらず、50年以上にわたり正義と民主主義を否定され続けていると述べた。
同氏は、この国の真の自由への道は差別、汚職、そして失政によって損なわれていると述べた。
バングラデシュは今、独立のために戦った人々と7月の蜂起で亡くなった人々の犠牲を称え、正義、平等、民主主義が真に勝利する国となるよう努力しなければならないと主席顧問は述べた。
彼は、7月の大規模蜂起の日が、より良い未来のための闘争が続いていること、そしてより公平で公正なバングラデシュのためにこの国の若者たちが闘争の最前線に立ち続けなければならないことを思い起こさせる日となるべきだと強調した。
「今日、私たちは過去を思い出すためだけに来たのではありません。誓いを立てるために来たのです。誓いとは、いかなる抑圧にも屈しないこと、責任を負い、人道的で、民主的で、差別のない国家を築くことです。常に人々の福祉のために尽力する国家です」と彼は述べた。
「7月の殉教者たちの犠牲を無駄にはしません。彼らの犠牲は私たちの歩むべき道の原動力となるでしょう。彼らの夢は、未来のバングラデシュの礎となるでしょう。これを今日の私たちの誓いとしましょう」と彼は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250806
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/struggle-better-future-continues-3956366
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