[Financial Express]ガザ、8月6日(AFP): ガザの民間防衛機関は水曜日、ガザ地区中部で援助を求める群衆に向かって救援トラックが横転し、20人が死亡したと発表した。
同庁の報道官マフムード・バサル氏はAFPに対し、「昨夜深夜、救援物資を積んだトラックが横転し、20人が死亡、数十人が負傷した。当時、数百人の民間人が救援を待っていた」と語った。
バサル氏はさらに、事件はヌセイラト難民キャンプ付近で発生し、トラックはイスラエルが以前に爆撃した危険な道路を走行していたと付け加えた。イスラエル軍はAFPに対し、この報告について調査中だと述べた。
ハマスは、イスラエルがトラック運転手に援助物資配給センターに到着するために危険なルートを取らせ、「意図的に飢餓と混乱を仕組んでいる」と非難した。
イスラエルは「最も基本的な必需品を得るために何週間も待っている飢えた民間人で混雑したルートを通るよう運転手に強制している」とハマスのメディア事務所は声明で述べた。
「この結果、絶望した群衆がトラックに群がる事態が頻繁に起こる」と付け加えた。
ガザの民間防衛機関は、火曜日のイスラエル軍の銃撃と空爆により68人が死亡したと発表した。この中にはパレスチナ自治区内の支援物資配給所付近で待機していた56人が含まれている。
民間防衛当局の報道官マフムード・バサル氏はAFPに対し、ガザ地区南部の都市ハン・ユニス近郊で援助を待っていた30人がイスラエル軍の銃撃で死亡したと語った。
軍はAFPに対し、南部のいわゆるモラグ回廊で「ガザ地区の住民の集団が進軍してくる」方向に向けて「警告射撃を行った」と述べたが、「その結果、死傷者は確認していない」と付け加えた。
Bangladesh News/Financial Express 20250807
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/overturned-aid-truck-kills-20-in-gaza-1754503984/?date=07-08-2025
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