[The Daily Star]国民市民党(NCP)は昨日、7月の大規模蜂起の1周年にコックスバザールへの「予告なしの」訪問を理由に同党幹部5人に摘発通告を行った。
同党はこの点に関して、共同党員書記のサレハ・ウディン・シファット氏の署名入りの5通の書簡を発表した。
5人のリーダーとは、NCPのチーフコーディネーターのナシルディン・パトワリー氏、北部チーフオーガナイザーのサルジス・アラム氏、南部チーフオーガナイザーのハスナット・アブドラ氏、上級共同メンバー書記のタスニム・ジャラ氏、そして同党の共同コーディネーターでもある夫のハレド・サイフラー氏である。
昨日8月5日、7月蜂起の1周年であり、国家にとって重要な日に、あなたと他の党中央委員4名がコックスバザールを個人的に訪問されました。この訪問に関する事前の情報や説明は、政治評議会には伝えられていませんでした。
各書簡には「この状況において、あなたは自ら出席し、議長のナヒド・イスラム氏と事務局長のアクタル・ホセイン氏に対し、今後24時間以内に、あなたの決定の理由と背景について書面で説明するよう求められます」と書かれている。
コックスバザール空港の情報筋によると、NCP代表団はダッカ発のビーマン・バングラデシュ航空の便で8月5日午前11時半頃に同空港に到着したという。
その後、一行は5つ星ホテル「シーパールビーチリゾート」に向かったという。 彼らの突然の訪問により、政界では、NCP指導者らが元駐バングラデシュ米国大使ピーター・ハース氏に会うために来ていたとの噂が流れた。
ハース氏は現在、液化天然ガス(LNG)を輸出する米国の多国籍企業エクセレレート・エナジーの戦略顧問を務めている。2022年1月から2024年7月まで駐バングラデシュ米国大使を務めた。
しかし、デイリー・スター紙の取材に対し、ナシルディン氏は噂を否定し、休暇でコックスバザールを訪れていたと述べた。
彼はハース氏との会談に関する報道を「虚偽かつ中傷的」だと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250807
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/coxs-bazar-trip-ncp-serves-show-cause-notices-five-leaders-3956811
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