アル・アラファ銀行での衝突で20人負傷

アル・アラファ銀行での衝突で20人負傷
[The Daily Star]アル・アラファ・イスラミ銀行の人事部長を含む少なくとも20人が、同銀行の警備員と最近解雇された従業員との衝突で負傷した。

事件は昨日午後4時15分頃、首都のダイニック・バングラ交差点で発生した。

負傷者のうち、警備員のシャヒヌールさんは重傷を負い、ダッカ医科大学病院に重体で入院した。他にも数人が同病院に入院している。

人事部長のアミール・ホセイン氏は現在、スクエア病院で治療を受けている。警察は銀行の副社長3人を襲撃犯から救出した。

解雇された従業員の一人、ズバイル・ビン・ラシッド氏は、7月20日に全国で合計547人の従業員が解雇されたと述べた。7月22日以降、従業員らは復職を求めて座り込み抗議活動を行っている。

彼は、平和的なデモの最中に銀行職員が彼らを攻撃したと主張した。

パルタン警察署のモニルザマン警部(捜査担当)は、2つのグループの間で衝突が発生したことを確認したが、まだ誰も逮捕されていない。

前政権の崩壊後、バングラデシュ銀行を含むさまざまな規制当局がアル・アラファ・イスラミ銀行の採用プロセスに関する調査を開始し、いくつかの不正を発見した。

関係当局から状況を正常化するよう指示を受け、銀行は特定された従業員1,414人を対象に評価テストを実施した。

銀行関係者によれば、このうち審査に落ちた547人が解雇されたという。

現職の銀行役員らによると、解雇された行員らは7月28日の朝、突然アル・アラファ・イスラミ銀行本店の正面玄関に集まり、人間の障壁を形成して攻撃的な行動をとったという。

それ以来、彼らは8日間、朝から晩まで正門を封鎖し続けている。


Bangladesh News/The Daily Star 20250808
https://www.thedailystar.net/business/news/20-hurt-clash-al-arafah-bank-3957931