汚職疑惑:政府は顧問に関する元長官の発言を却下

汚職疑惑:政府は顧問に関する元長官の発言を却下
[The Daily Star]暫定政府は、元事務次官ABMアブドゥス・サッタル氏による、名前が明らかにされていない顧問に対する「根拠のない」汚職疑惑を「強く」否定した。

BNP幹事長ミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル氏も政府顧問の誠実さに全幅の信頼を表明した。

シェイク・アブドゥル・ラシッド内閣官房長官は昨日、首席顧問の報道部門が配布した声明の中で、「証拠を提示したり個人を特定したりせずに漠然とした主張をするのは無責任であり、国民の信頼を損なうものだ」と述べた。

「我々の政権は透明性、誠実性、説明責任へのコミットメントを堅持し続けます。」

現在ダッカ将校クラブの事務局長であり、BNP議長カレダ・ジアの個人秘書を務めるサッター氏は、政府の顧問数名が広範囲にわたる汚職に関与していると主張した。

同氏は、行政幹部のプラットフォームであるバングラデシュ行政サービス協会(BASA)が金曜日に主催した「7月蜂起への期待と行政の将来」と題するセミナーにゲストとして出席し、講演中にこの主張を行った。

彼は1つか2つの省庁を挙げたものの、具体的な名前は挙げなかった。しかし、自身の主張を裏付ける証拠があると主張した。

閣僚は声明で、「アブドゥス・サッタール氏が不正行為の信頼できる証拠を持っているのであれば、適切な司法当局および捜査当局に速やかに提出するよう強く求める」と述べた。

「そのような証拠が提示されるまで、公共の議論は憶測ではなく事実に基づくべきだということをすべての関係者に思い出させる」

BNP党首ファクルル氏は昨夜メディアに対し、メディアが報じたサッタル氏の意見は同氏自身の意見であり、党の見解ではないと述べた。

「これは我々(BNP)とは全く関係ありません。我々は暫定政権の首席顧問をはじめとする全ての顧問を深く尊敬しており、彼らの誠実さに信頼を置いています。」

 

 

 

 

 


Bangladesh News/The Daily Star 20250810
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/governance/news/graft-allegations-govt-bins-ex-secys-remarks-about-advisers-3959091