日本、チッタゴンから19人の遺骨を引き取る

[Financial Express]バングラデシュ外務省によると、日本は第二次世界大戦中に死亡し、チッタゴン連邦戦没者墓地に埋葬されている19人の兵士の遺骨を引き取る準備を進めている。

暫定政府の首席顧問ムハマド・ユヌス教授は、日本政府から提出された提案の中で、この点についてすでに同意を示している。

同省は内閣府に対し、この件に関して次の措置を取るよう要請した。

ダッカの日本大使館は外務省に対し、日本の調査団が11月15日から12月2日の間にバングラデシュを訪問し、遺体の発掘、身元確認、返送の手続きを完了する予定であると伝えた。

チームは11月16日に外務省関係者を表敬訪問する予定だ。

彼らはまた、チッタゴン地区警察やチッタゴン連邦戦没者墓地の関係者を含む他の関係者とも面会する予定である。

11月29日には発掘作業など必要な手続きを終え、チッタゴンからダッカに戻る予定だ。

彼らはバングラデシュ駐在の英国高等弁務官や内閣部、外務省、軍事部の関係者と会談する予定だ。

チームは帰国後、遺骨のDNAを厚生労働省に引き渡し、鑑定にかける予定。

当局者は、検査後、必要な手続きを経て遺骨は遺族に引き渡される予定だと述べた。

日本は2024年の初めに、クミラのマイナマティ戦没者墓地から兵士23人の遺骨を返還するために必要な措置を完了していた。

チッタゴン連邦戦争墓地は連邦戦争墓地委員会の記念碑です。

この墓地には連邦軍の遺体 731 体が埋葬されており、そのうち 17 体は身元が不明である。

さらに、オランダ兵や日本兵を含む戦争で亡くなった外国人20名もそこに埋葬されている。

埋葬されている兵士の中には、英国人378人、カナダ人25人、オーストラリア人9人、ニュージーランド人2人、インド(分割前)出身者214人、東アフリカ人11人、西アフリカ人90人、ミャンマー人2人、オランダ人1人、日本人19人が含まれている。

そのうち兵士は543人、パイロットは194人、船員は14人だった。

墓地には民間人4人も埋葬された。

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Bangladesh News/Financial Express 20250811
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