[The Daily Star]国際刑事裁判所第1法廷は昨日、2024年7月の暴動中に首都ランプラ地区で人道に対する罪に関与した疑いで、当時のダッカ首都圏警察(ダッカ警視庁)長官ハビブル・ラーマン氏を含む元警察官5人に対する告訴を受理した。
検察側が提起した3つの容疑は、昨年7月19日にランプラで2人を殺害し、さらに2人を射殺したことに関係している。
モハメド・ゴラム・モルトゥザ・モズムダー判事が率いる3人で構成される法廷は、逃亡中の被告4人に対する逮捕状も発行し、次回の審理を8月17日に設定した。
被告人はハビブール氏のほか、ダッカ警視庁キルガオン地区の副長官ラシェドゥル・イスラム氏、ランプーラ警察署の責任者マシウル・ラーマン氏、同警察署の警部補タリクル・イスラム・ブイヤン氏、そしてランプーラ警察署の警部補チャンチャル・チャンドラ・サルカー氏である。
現在拘留されているのはチャンチャルだけだ。
容疑には、殺人、殺人未遂、陰謀、共謀、幇助、教唆、扇動、犯罪の防止または処罰の怠慢、指揮責任などが含まれている。
ガジ・モナワル・ホセイン・タミム検察官は法廷に対し、シェイク・ハシナ首相(当時)が議長を務めた高官級会議が「発見次第発砲する」ことを決定した後、当時の警察監察総監、チョウドリー・アブドラ・アル・マムーン氏が警察に殺傷兵器の使用を命じたと述べた。
ハビブール容疑者は、この命令を無線で伝え、平和的な割当制度改革抗議活動家らを標的にし、自らシャーバグ警察署を訪れて命令を強化したとされる。
彼の命令に従い、ラシェドゥルADCの指揮の下、OCマシウル、SIタリクル、ASIチャンチャルが犠牲者に向けて発砲したとされている。検察は、ハビブールが後にOCマシウルに殺害の報酬として10万タカを支払ったと主張している。
Bangladesh News/The Daily Star 20250811
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ict-accepts-charges-against-ex-dmp-chief-four-others-3959811
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