[The Daily Star]最高裁判所は昨日、2015年2月にブロガー兼ライターのアビジット・ロイを殺害したとして提起された訴訟で、シャフィウル・ラーマン・ファラビに暫定保釈を認めた高等裁判所の命令を支持した。
ファラビ氏は裁判所から終身刑を宣告された。
最高裁判所の控訴部の法廷判事、モハメッド・レザウル・ハック氏は、高等裁判所の保釈命令の執行停止を求める州政府の請願に対し「無命令」を下した。
昨日の審理では、副検事総長のモハメド・サイフディン・ハーリド氏が州を代表し、上級検事のS.M.シャージャハン氏が弁護士のモヒヌール・ラーマン氏とオマール・ファルーク氏とともにファラビ氏の代理として出廷した。
高等裁判所は7月30日、ファラビ氏がこの事件の保釈を求めて控訴したことを受けて、同氏の保釈を認めた。
2015年2月26日、米国在住のバングラデシュ人ブロガー、アビジット・ロイ氏とその妻ラフィダ・アハメド・ボニャ氏がエクシェイ・ボイ・メラから出てきたところ、ダッカ大学構内のTSC付近で一団の襲撃者から鋭利な武器で襲われた。
ボーニャさんは夫を襲撃者から守ろうとして重傷を負った。
アビジットさんの父親であるアジョイ・ロイ教授は翌日、身元不明の犯人による殺人事件としてシャーバグ警察署に訴訟を起こした。
2021年2月16日、ダッカの法廷は、アビジット氏殺害の罪で、非合法武装組織アンサール・アル・イスラムのメンバー5人に死刑、ファラビ氏に終身刑を言い渡した。
サイード・モハメド・ジアウル・ハック(通称マジ・ジア、解雇)、アクラム・ホセイン、アブ・シディク・ソヘル、モザメル・ホセイン・サイモン、アラファト・ラーマン・シアムに死刑判決が下された。
このうち、ジア少佐とアクラムは未だ逃亡中だ。
Bangladesh News/The Daily Star 20250811
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/avijit-murder-sc-upholds-hc-bail-farabi-3959986
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