ICT-1、チャンカルプル銃撃事件の目撃者の証言を記録

[The Daily Star]検察側の証人は昨日、国際刑事裁判所1に対し、昨年8月5日に数千人の抗議者がチャンカルプルに集まった際、警察官の制服を着た男たちがヒンディー語を話しているのを聞いたと述べた。

被害者のムハンマド・ヤクブさんの叔父であるシャヒド・アハメドさんは、抗議活動者が交差点に到着すると、向かい側に警官が配置され、そのうちの1人が「イダル・アーオ(こっちへ来い)」と言うのを聞いたと証言した。

ヤクブ氏は、7月の暴動中にゴノ・ババンに向かって行進していた抗議者らに警察が発砲した際に死亡した6人のうちの1人だった。

シャヒド氏は、自分と仲間がヤクブ氏をミットフォード病院に搬送し、そこで死亡が確認されたと述べた。また、解任されたシェイク・ハシナ首相を含む政府高官らが銃撃を命じたと非難した。シャヒド氏は、銃撃犯として数人の警察官の名前を挙げた。

ヤクブさんの母親、ラヒマ・アクテルさんは、法廷でヤクブさんが出血している映像が流れると、致命傷について語り、泣き崩れた。彼女ともう一人の被害者の親族は、犯人への処罰を求めた。法廷は証人尋問を8月1日まで延期した。

元ダッカ警視庁コミッショナーのハビブール・ラーマン氏らを含む警察官8人が告発され、4人が拘留され、残りは逃亡中である。

一方、第2国際刑事裁判所は、7月の蜂起中にアシュリアで7人が殺害された事件で、被告16人を起訴するか不起訴にするかを8月21日に決定する予定だった。犠牲者6人は焼死したが、そのうち1人は当時まだ生存していた。

元サヴァル・サークルのSPムハンマド・シャヒドゥル・イスラム氏と他の警察官を含む8人の被告人が拘留され、出廷した。残りの被告人、元国会議員のムハンマド・サイフル・イスラム氏は逃亡中である。


Bangladesh News/The Daily Star 20250814
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ict-1-records-testimony-witness-chankharpul-shooting-3962091