[Financial Express]サンパウロ、8月17日(ロイター):ブラジルの国営石油会社ペトロブラスは、エタノール市場への再参入策として、砂糖・エタノール生産会社ライゼンへの投資を検討していると、地元紙オ・グロボが関係筋の話として17日報じた。
ペトロブラスは2017~2021年の戦略計画でバイオ燃料の生産を停止すると発表した後、エタノール部門への復帰を検討していると以前に述べていたが、一方ライゼンは財政上のハードルに直面しているため、新たなパートナーを歓迎している。
ペトロブラスとライゼンはコメント要請にすぐには応じなかった。
オ・グロボ紙は、ペトロブラスが年末までに決定を下す可能性があると報じた。同紙によると、ペトロブラスはライゼンのパートナーとなるか、同社から資産を買収するなど、複数の選択肢を検討しているという。
世界最大の砂糖メーカーであり、エタノール生産のリーディングカンパニーでもあるライゼンは、シェルとブラジルの複合企業コサンの傘下にあります。同社は燃料供給部門にも事業を展開しています。
ライゼンは今週初め、業績不振を報告し株価が過去最安値に急落したことを受け、新たな株主を迎える可能性を認めた。コサン氏は、新たなパートナーを迎えることは「好ましい選択肢」だと述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250818
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/petrobras-weighs-stake-in-raizen-to-return-to-ethanol-mkt-1755443177/?date=18-08-2025
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