中国からの輸出が急増する中、日本の鉄鋼グループが関税回避阻止に向けた改革を求める

[Financial Express]東京、8月18日(ロイター):日本の鉄鋼ロビー団体は18日、不当な輸入から国内産業を守ることを目的とした反ダンピング関税の回避を防ぐ措置の早期導入を要請したと発表した。

世界最大の鉄鋼生産国である中国の記録的な鉄鋼輸出が世界中で保護主義的な反発を引き起こし、昨年1月以来40カ国近くが反ダンピング調査を開始している中で、この動きは起こった。

日本鉄鋼連盟と他の業界団体4団体は、中国などの国が第三国を経由して輸出したり、最小限の加工のみで関税を逃れたりして反ダンピング関税を回避しようとしているため、迅速な行動が必要だと述べた。

日本は最近、中国と韓国からの溶融亜鉛めっき鋼板に対するアンチダンピング調査を開始した。これは、7月に中国と台湾からのニッケル基ステンレス冷延鋼板・鋼帯に対する同様の調査を開始したことに続くものだ。鉄鋼連盟の山下隆成専務理事は記者団に対し、アンチダンピング措置が発動されても、回避策がなければ「その効果は著しく損なわれる」と述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250819
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/japan-steel-groups-seek-reforms-to-stop-tariff-evasion-as-china-exports-surge-1755532097/?date=19-08-2025