[The Daily Star]バングラデシュ銀行はプレミア銀行の現取締役会を解散し、新たな取締役会を設置した。業界関係者によると、この動きにより、同銀行の創立会長でアワミ連盟議員でもあるH・B・M・イクバル氏の家族による支配が終焉することになるという。
バングラデシュ銀行の理事兼副報道官のモハマド・シャリアール・シッディキ氏はデイリー・スター紙に対し、預金者のために中央銀行はHBMイクバル氏の息子で同銀行の会長であるモハマド・イムラン・イクバル氏が率いる7人のメンバーからなる理事会を解散したと語った。
その代わりに、銀行監督機関はスポンサー株主のアリフル・ラーマン氏を取締役、残りの5人を独立取締役とする6人からなる取締役会を設置した。
HBMイクバル氏は26年間会長としてプレミア銀行を率いた後、1999年に共同設立したこの民間商業銀行を今年1月に退任した。
イムラン・イクバル氏は父親の退任後、銀行の頭取に就任した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250820
https://www.thedailystar.net/business/news/bb-dissolves-premier-bank-board-3966231
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