汚職はエネルギー部門の大きな障害

[The Daily Star]昨日の討論会の講演者は、ガスや電気を含むエネルギー価格設定方式は依然として議論の余地があり、消費者の参加は限られていると述べた。

彼らは、エネルギー価格設定は、エネルギー安全保障を守るために汚職をなくすことを目的とした、公正に基づく民主的なシステムへと変革されなければならないと述べた。

バングラデシュ電力開発委員会、デスコ、DPDC、ティタス・ガスなどの公益事業提供者も、透明性と説明責任を持ち、消費者重視の機関に変革されるべきだ、と彼らは付け加えた。

バングラデシュ消費者協会(CAB)は、ダッカ大学で同協会が提案する「バングラデシュエネルギー移行政策2024」に関する議論を企画した。

大学助成委員会の委員であるタンジムディン・カーン教授は、同国のエネルギー構造は主に化石燃料に依存しており、外国企業によって大きく支配されているため、エネルギー安全保障は達成不可能であると述べた。

「新政権が発足して1年が経っても、国民の金を略奪してきた国内外の組織が裁きを受けていないのは残念だ」と述べ、重要な国家機構が依然として外国の支配下にあると付け加えた。

「こうした不当利得者たちに対して措置が取られない限り、エネルギー業界は汚職から逃れられないだろう」と彼は付け加えた。

CABのエネルギー顧問であるM・シャムスル・アラム教授は、エネルギー業界における不正に対処するため、高等裁判所に少なくとも15件の訴訟を起こしたと述べた。「強力な既得権益が存在するにもかかわらず、我々はエネルギー業界に責任を負わせるための努力を続けている」と同教授は述べた。

バングラデシュエネルギー・電力研究評議会のモハマド・ワヒド・ホサイン会長は、政府はすべての人にエネルギーの権利を保障するために補助金を出しているものの、貧困層や社会的弱者には届かず、むしろ便宜主義者が利益を独占していると述べた。

CABの財務担当マンジュル・エ・コダ・トロフダール教授が議論の議長を務め、ダッカ大学のさまざまな学部の学生がエネルギー正義についての考えを共有した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250821
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/corruption-key-hurdle-energy-sector-3967196