アビジット殺人事件の有罪判決を受けたファラビが保釈される

アビジット殺人事件の有罪判決を受けたファラビが保釈される
[The Daily Star]作家でブロガーのアビジット・ロイ氏殺害事件で終身刑を宣告されていたシャフィウル・ラーマン・ファラビ氏が、高等法院の保釈により釈放された。

ファラビ容疑者は昨日午前10時15分にガジプールのカシムプール高警備中央刑務所から釈放されたと、同刑務所の上級警視アブドラ・アル・マムーン氏が明らかにした。

「昨夜、高等裁判所から保釈関連の書類を受け取りました。確認後、彼は今朝釈放されました」とマムン氏は述べた。

高等裁判所は、ファラビ被告側の控訴を受けて7月30日に保釈を認めた。

米国在住のバングラデシュ人作家兼ブロガー、アビジット氏は、2015年2月26日、ダッカ大学TSC付近で、妻のラフィダ・アハメド・ボーニャ氏と共にエクシェイ・ブックフェアを後にしようとしていたところを襲撃され死亡した。ボーニャ氏は夫をかばおうとして重傷を負った。

アビジットさんの父親、アジョイ・ロイ教授は翌日、身元不明の加害者を相手取ってシャーバグ警察署に訴訟を起こした。

数年にわたる裁判の後、ダッカの法廷は2021年2月16日、非合法化された過激派組織アンサール・アル・イスラムのメンバー5人に死刑判決を下した。

ファラビは当時、ソーシャルメディア上でアビジット氏を殺害すると脅迫した罪で終身刑を言い渡されていた。

死刑判決を受けたのは、サイード・モハマド・ジアウル・ハック(通称:解任)メジャー・ジア、アクラム・ホセイン、アブ・シディク・ソヘル、モザメル・ホセイン・サイモン、そしてアラファト・ラーマン・シアムの5人です。このうち、メジャー・ジアとアクラムは逃亡中です。


Bangladesh News/The Daily Star 20250823
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/avijit-murder-convict-farabi-freed-bail-3968341