[Financial Express]オーストラリア、ローンセストン、8月25日(ロイター):中国の海上火力発電用石炭輸入量は8月に今年最高を記録する見込みだが、同じく最大の輸入国であるインドの輸入量は3年半ぶりの低水準に落ち込んだ。
主に発電に使用される燃料の世界最大の二大輸入国における相反する傾向は、主に国内の石炭生産市場と再生可能エネルギー導入の増加との相互作用を反映している。
商品分析会社クプラーがまとめたデータによると、中国の海上輸送による火力発電用石炭の輸入量は8月に2563万トンに増加すると予想され、7月の2277万トンから増加し、昨年12月以来の最高となる。
最大の火力発電用石炭輸出国であるインドネシアからの輸入量は5カ月ぶりの高水準となる1613万トンに達する見込みで、第2位のオーストラリアからの輸入量は3カ月連続で増加し584万トンになると予想されている。
Bangladesh News/Financial Express 20250826
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/chinas-seaborne-thermal-coal-import-jumps-1756145848/?date=26-08-2025
関連