[The Daily Star]ゴノフォーラム名誉会長カマル・ホセイン博士は昨日、憲法の基本原則を遵守するために全員が団結し続けるよう呼びかけた。
「さまざまな問題について意見の相違はあるかもしれないが、憲法の基本原則を遵守するという決意においては団結し続けるべきだ」と憲法起草者の一人であるカマル氏は述べた。
同氏は、バングラデシュ最高裁判所弁護士会でゴノタントリク・アインジビ・サミティが主催した司法の独立と改革に関するセミナーで主賓として講演中にこの発言をした。
「誰かがその規定から逸脱したときはいつでも、私たちは集団で介入してそれを阻止し、是正措置を取ることができる」と述べ、「そうすることで、憲法に基づく統治を守り、誰もが正当な自由を享受できるようになると信じている」と付け加えた。
カマル氏は、弁護士の間でも憲法の多くの条項をめぐって意見が分かれており、それが憲法の完全かつ効果的な実施を妨げていると指摘した。
「これが、我が国の統治における文化的かつ制度的な危機の根本原因です。根本原則を無視して、我々は国を統治しようとしているのですが、それは到底不可能なことです。」
彼は、憲法のどの条項が守られていないのかをすべての人に認識するよう促した。
「これらの条項を実施する責任者は責任を負わなければならない。もし履行できないのであれば、その職から解かれるべきだ」と、1972年から73年までバングラデシュ憲法起草委員会の委員長と法務大臣を務めたカマル氏は述べた。
彼は、憲法上の公職に就く者は憲法を遵守する宣誓をしていると述べた。もし彼らがその宣誓を「破り」、職務を逸脱すれば、憲法そのものが「損なわれ、憲法に基づく統治は崩壊し、良き統治は消滅する」ことになる。
「これから起こるのは、私たちが既に目撃していること、すなわち、蔓延する汚職、破壊的な勢力の台頭、そして国の行政を誤った方向に導く活動です。だからこそ、私たちは次々と危機に直面しているのです」と彼は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250826
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/unite-uphold-the-constitutions-basic-principles-3970946
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