[Financial Express]カブール、9月4日(AFP): タリバン当局の最新の死者数によると、週末にアフガニスタン東部を襲ったマグニチュード6.0の地震で2,200人以上が死亡した。
政府副報道官のハムドラ・フィトラト氏は木曜日、Xに「死者2,217人、負傷者4,000人のうち大半はパキスタン国境に近い山岳地帯のクナル州におり、救助活動は依然続いている」と書き込んだ。
日曜遅くにパキスタン国境の山岳地帯を襲ったマグニチュード6.0の地震は、同国でここ数十年で最も死者を出した地震の一つとなった。
タリバン政府のハムドラ・フィトラト副報道官は木曜日、死者1,469人、負傷者3,700人以上と、犠牲者数はさらに増える可能性があると述べた。
「これらの活動中に新たな遺体が収容され、報告された死傷者数が増加した」とフィトラト氏はXに書き、新たな死傷者数は同日中に発表されると付け加えた。
同氏はAFPに対し、瓦礫の下で負傷した人々が生き残っていることを「願うのをやめられない」と語った。
山岳地帯のクナル州の最も被害の大きい地域へのアクセスが制限されたことで救助・救援活動が遅れ、度重なる余震による落石で崖の側面に刻まれたすでに危険な道路がさらに塞がれた。
水曜日までにアクセスできなかった地域のほとんどにアクセスできたが、生存者を発見できるという期待は急速に薄れつつある。
世界保健機関(WHO)は水曜日遅くの声明で、「多くの生存者は依然として遠隔地の村々の倒壊した家屋の下敷きになっているとみられ、生存者を発見できる時間は急速に狭まりつつある」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250905
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/afghan-quake-toll-tops-2200-1757004004/?date=05-09-2025
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