[Financial Express]キエフ、9月7日(AFP):ロシアは土曜日の夜遅くから日曜日の早朝にかけて、ウクライナに向けて少なくとも805機のドローンと13発のミサイルを発射した。ウクライナ空軍によれば、これは戦争中最大の空襲となった。
「空軍部隊は818機の航空攻撃機を検知・追跡した」と空軍はテレグラムに投稿した。防空部隊は747機のドローンと4発のミサイルを撃墜または抑制したと付け加えた。
ロシアの攻撃で2人が死亡、キエフのウクライナ政府庁舎が炎上した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この攻撃により戦争が長期化するだろうと警告した。
AFP記者は、ウクライナの閣僚会議場の屋根が炎上し、首都の上空に煙が立ち上る様子を目撃した。緊急当局によると、ドローン攻撃によりキエフの複数の高層ビルも被害を受けた。
ロシアは、米国による和平交渉の努力にもかかわらず、ウクライナへの3年半に及ぶ侵攻を止める気配を見せず、戦争終結を求める強硬な要求を続けている。
キエフの住民たちは、空爆後の不満を口にした。「残念ながら、私たちにとってはもう日常茶飯事です」と、被害を受けた建物に住む30歳のオルガさんはAFP通信に語った。「ロシア軍はまずシャヘド(イラン製ドローン)をつかみ、それからロケット弾を撃ってくるんです」と彼女は言った。
日曜日の攻撃は、ウクライナのキエフ中心部にある広大な政府庁舎である閣僚会議を襲った最初の攻撃となった。AFPの記者は、救急隊が現場に急行する中、ヘリコプターが閣僚会議の屋根にバケツと思われる水を投下する様子を目撃した。
ロシアはウクライナの民間人を標的にしたことを否定しているが、今回の攻撃では「ウクライナの軍産複合体と輸送インフラ」を攻撃したと述べたが、政府庁舎については言及しなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20250908
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russia-fires-over-800-drones-at-ukraine-in-new-record-1757258668/?date=08-09-2025
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